陶磁器の中に微細な気孔を形成させることで、従来の製品と比べ約30%の軽量化を実現しました。
軽量化により、人に対し肉体的負担を軽減しますので、労働環境の改善にもつながります。
軽量磁器の原料は、空気を含んだ微粒子を混ぜ合わせた粘土です。さらに、ミクロレベルの有機物を混ぜ、これを130℃で焼成すると燃えてなくなり、微細な気孔が形成されます。この気孔は5ミクロン以下で、磁器の強度をほとんど損なわない大きさです。
また、玉淵形状を採用しましたので、チップしにくい食器となっています。
軽量磁器は、微細な気孔により熱伝導率が低い結果となりました。
熱を伝えにくいということは、保温性に優れているということです。温かい料理は冷めにくく、冷たい料理は冷たさを持続します。
一般的に陶磁器から「環境ホルモン」が溶出することは決してありません。
また、一部の上絵付の陶磁からまれに鉛やカドミウムが検出されることがありますが本製品は上絵付をしていませんので安全です。
赤絵風の食器に関しても1300℃で本焼成をしていますので安心してお使いいただけます。
【クリストバライト強化磁器・日本製】
【クリストバライト強化白磁・日本製】
クリストバライト強化白磁の加飾について
クリストバライト強化白磁の加飾は、全てパッド印刷か色釉薬です。【通常強化磁器・日本製】
【軽量強化磁器・日本製】